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2009年5月27日

My Dear Wife

インフルエンザの煽りはまだまだ収まるふうもなく、ゴト日を過ぎても身体を持て余すことが多い。
例年は蛍狩りに訪れる人のざわめきが通りに響いているものだが、絶好の日和であってもいつもの喧噪はなく、遠くから聞こえる新幹線の通過音が、粘っこいようにいつまでも耳につく夜が続いている。

今夜はヒドく蒸すような気配があり、どんな様子なのかうかがってみようかと考えている。

Book前評判の高い邦画が夏に封切りになると聞いたのだが、あいにくこの田舎にはロードショーの予定はないらしい。
ならばその監督の書き下ろした小説でも読んでみようと、ビスケット缶の中の小銭をかき集めていると
「図書館にリクエスト出しておきましたから、、。カード忘れずに、出掛けたら、、?」

新聞の書評欄には目敏く、五感が働いていたようだった。
まとめた小銭は家人の通帳にこっそりと移しておいた。
気も、財布も些細なことで軽やかになった。

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コメント

sadaさん、こんばんは。
まあ、気の利く奥さんでよかったですね。
私は空き缶ではなく、車のドアポケットに小銭を貯めています。
何かの時に役立つように!
気の利くパートナーもいませんので。

西川美和さんは、ただものじゃない監督さんなんで、私も注目しております。

投稿: ののか | 2009年5月29日 20時46分

ようこそ、ののかさん、、。
以前映画「ゆれる」のことで書かれてましたよね?
彼女は小説も良いですよ。Eimy調(山田詠美)な感じですね。

今も続いてるのか判りませんが、雑誌「ダビンチ」で読書体験を綴る連載が載ってて、太宰の繊細さ、脆さに踏み込んだことが書かれてありました。
それが中学生時代の体験だったので感心したのを憶えています。

投稿: sada | 2009年5月29日 23時45分

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