« ももこのお導き | トップページ | 忙無し閑無し »

2008年10月27日

男子の本かい、、?

月末が近づくと手元の現金で大丈夫か心配になってしまう。
やれ大恐慌やら、不況の嵐が、、とかの新聞の見出しが目に留まると、嫌でも無関心ではいられなくなる。

内心そうだとは思っていても、要るものには惜しまず身銭を切り、しっかりがんばった後には旨いもので身体と気持ちを養おうと考えている。
けれど家人などは「牛は来年ですから、少し待てばどうですか?」と、わざととぼけて言う。
「せやけど、産地のもんは米も肉も都会に持って出る3分の1の市価で済んでんのやさかい、ちょっとぐらいかまへんやないのん?」

まあ、家人の気持ちを汲めば荒げた声を出すのも無粋なもので、じきに己を諌めようとする気がもたげたような感じがした。あの檸檬のように爆発することになるのか、テーブルの蜜柑に手を出して小房に分けて、甘い果汁
で身体の中をせり上がってくるような気を修めた。

"積ん読"の高い山になっていた新しい書籍は、ほとんどが秋になる前に買っておいたものばかりで、掃除の度に部屋の西や東に移動していた。たまりかねた家人には
「せめて8合目ぐらいまでは、しっかりして下さいね、、。」
と、檄を飛ばす批評家か言葉の通じないシェルパなのか、まあそのどっちでも構わないが「頂上を目指せ」と言わないのが、結婚15年目のやんわりとした言い方なのだろう。
「もう5合目も過ぎてますから、、。ちょっと長いビバークやったさかい、あなたの雷が過ぎたらまた出掛けるつもりでしたから、、。」
などと言おうとでもしたものなら、映画「十戒」のような大嵐でもう踏みとどまることも出来ないだろう。

草食系男子、、って面白い言い方ね、、。優しくてもオロオロすることは困りますよね、、。」
と、ハロウィーンの本を広げている娘の方を見てこぼしていた。

|

« ももこのお導き | トップページ | 忙無し閑無し »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112833/42928286

この記事へのトラックバック一覧です: 男子の本かい、、?:

« ももこのお導き | トップページ | 忙無し閑無し »